2017年10月6日(金)に、自分がファンであるジャイアンツの松本哲也選手が引退を発表しました。
特にプロ野球選手としては非常に小柄な体格ですが、俊足を生かしたあのケガを恐れぬ積極的な守備が非常に魅力で、その姿を見る事が出来ないかと思うと非常に残念です。
しかし、引退発表翌日には、プロ野球ファーム日本選手権が宮崎で開催されて丁度、サイン会特典付きのチケットを入手していたので、最後の姿が見れるかもと思い7日(土)には宮崎のサンマリンスタジアムへ。
そんな、松本哲也選手が最後の姿を見せてくれた2017年ファーム日本選手権です。
ジャイアンツサイン会で松本選手が
サイン会付きのチケットだったので、もしかしたらとの思いを胸に。
15人の選手がサインをしてくれるというイベントでした。
ただ、どの選手がサインをしてくれて、また、そのサインをしてくれる選手を選ぶ事すら出来ません。
いざサイン会が始まる直前に、ジャイアンツの選手達が入ってきて最後に入ってきたのが「松本哲也選手」!
なんと、自分が並んでいる組の前に。
メチャメチャ興奮しました。
写真撮影などは出来ませんでしたが、引退発表した翌日にファンである「松本哲也選手」のサインを貰えるとは。
完全に宝になりました。
松本哲也選手の最後の雄姿
いざカープとの試合が始まると、スターティングメンバーに「松本哲也選手」の名前は入っておらず、また、試合も淡々と盛り上がる事も無く、途中まで進んで2-0で迎えた7回のカープの攻撃。
ジャイアンツのピッチャーが高木投手に変わり、あっという間にカープに同点に追いつかれると、森福投手へスイッチ。
この時のカープ応援団席の盛り上がり方はとてもすごく、これは逆転されるなと思っていると、嫌な流れの中打たれそうという雰囲気でバッターはカープの坂倉選手。
初球をレフトスタンドへ持っていかれて、5-2と一気に逆転されました。
そして、やっとその時は来ました。
8回裏のジャイアンツの攻撃。
代打松本がコールされると、球場全体が大きな拍手や応援する声。スタンドが一番盛り上がった場面でした。
頑張れ~という声援を受けながら、プロ野球選手最後の打席。
結果は、内野ゴロでアウトでしたが、ベンチへ帰る時涙を拭いていたのがとても印象的でした。
9回には、センターの守備につき、センターフライを無難に処理して最後のプロ野球選手としての姿を見る事が出来ました。
また、9回表には後日自由契約になった藤村選手と北選手も守備についていました。
さいごに
自分がファンである松本哲也選手が引退発表をして、翌日に開催されたファーム日本選手権でたまたま手に入れていたサイン会付きのチケット。
偶然にもサインも貰えて、さらに、打席・守備の両方共その姿を見る事が出来て残念ですが、非常に思い出に残りました。
ただ、足が早い選手が去年、今年といなくなっていっているので、来年以降のジャイアンツの攻撃の仕方が非常に心配です。
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