先月(2021年4月)に、某民放放送局がプロ野球中継を地上波で放送していましたが、あまりも酷いプロ野球中継でした。
プロ野球中継を見ていて、贔屓のチームがボロ負けしていてチャンネルを変えるという事はありますが、試合中継の仕方がひど過ぎて見るのを止めたのは経験が無い出来事。
日〇レさん、プロ野球中継を楽しみにしているファンは、プロ野球選手が活躍する姿を応援したくて見ているんですよ。
プロ野球中継がバラエティー化
プロ野球中継でアナウンサーと解説が、喋っているのを聴くだけの時もありますよね。
アナウンサーが「打った~~!」「これは大きい~」など、その時の実況アナウンスを聴くだけでも今実際に何が起こっているのかを想像出来ます。
他のことをしながら、その実況が聴こえた瞬間テレビを視るなんてことも多いのでは。
しかし、この時のプロ野球中継は酷かった。
お笑い芸人がワイプで抜かれて、肝心のプロ野球選手の映像が小さくなり、テレビから聴こえてくる音声はお笑い芸人のうるさい声。
このお笑い芸人達が嫌いというわけでは無いですが、プロ野球中継をしていた日〇レの野球中継レベルの低さに唖然とさせられました。
ただ、うるさいだけのプロ野球中継。
一番関心のあるプロ野球選手のプレーが、このうるさい声で頭に入ってこず。
この時は、もうリビングで視ていたプロ野球中継のチャンネルを変え、自室のパソコンでDAZN(ダゾーン)を使ってプロ野球中継を視ることに。
参考記事 【無料あり】プロ野球中継をネット配信サービスで視聴する方法!
やっぱりプロ野球中継を視るなら、その映像に集中出来るよう放送して貰いたいですよね。くだらない企画なんかいらないかと。
純粋にプロ野球選手のプレーをみたいだけなので。
NHKのプロ野球中継は聴いていて面白かった
しばらくして、NHKでプロ野球中継があった時、解説のプロ野球OBの藤川氏と和田氏の回が非情に面白いでした。
ちょうど、子供の日ということもあり、試合の合間に子供達からの野球に関する質問に答えるところで、「キャッチボールがどうしたら上手く~」と「バッティングの時足が動く~」という質問。
藤川氏は、「キャッチボールをする時に顔の前でグローブを構えるといい」と答えました。
普通は胸の前にグローブを構えるように指導されるけど、ボールと目が近い方が捕りやすいからと。もちろん柔らかいボールで。
こういつためになる解説なら、色々聞きたいですよね。
また、バッティングの質問に対して和田氏は、「思いっきりバットを振るだけ」「技術なんかを考えるのではなく、バットを振る力がついてから」というニュアンスの答えをしていました。
この答えも、「なるほどね」と考えさせられる内容。
ついつい「せっかく素振りをするなら、技術的なことを」と考えてしまいますが、そもそもバットを振る筋力が無ければ意味ないですからね。
それなら、思いっきりバットを振って、バットを振る力をつける方が先という事です。
それから、技術的なことを考えていけばいいです。
参考記事 野球でスイングスピードを上げるには素振りを工夫をする必要がある!
民放のプロ野球中継は視る価値が無いレベルになってしまった
結局、某民放放送局が視聴率を上げるために企画したプロ野球中継内容でしたが、明らかにその質が下がっているので、視る価値が無いレベルになってしまったという話でした。
NHKの場合、あまりふざけたこともできないので、じっくりとプロ野球中継に没頭でき、また、解説者が非常に勉強になる解説をしてくれるので、NHKのプロ野球中継なら視る価値はありそうですね。
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