コロナ禍の中、スポーツをする上でもマスクをして、トレーニングなどをする必要があります。
スポーツをするさいに通常のマスクだと、非常に息苦しさを感じたり、声を出しずらかったりと一般的なマスクをしてスポーツをするのは適していないと言えます。
特に野球の練習だと選手同士で大きな声を掛け合って確認作業が必要な場面や、また、指導者側の面からだと内野・外野へ指示を出すさいには、間違いなく大きな声を出す必要があったりします。
そんなマスク必須の生活をする中で、スポーツメーカーのUNDER ARMOUR(アンダーアーマー)より、スポーツ用マスクが発売されていました。
スポーツ用マスクとして発売されている、UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)のスポーツマスク「UA Sports Mask」。高額なマスクの部類になると思うので、実際その価格に見合った性能を備えたマスクなのかも含めてレビューします。
スポーツマスク「UA Sports Mask」の特徴
手洗いができるため繰り返し使用可能で、速乾性にも優れています。
参考 UAスポーツマスク
「UA Sports Mask」の通気性
一般的な普通のマスクを着けてトレーニング等を行うと、たぶん真っ先に感じるのは「息苦しい」という部分ではないでしょうか。
普通の生活をしている状態と違って、トレーニングで体を動かすとその分酸素を消費するので、人は通常よりも多く呼吸しなければならなくなります。
しかし、一般的な普通のマスクを着けると、スポーツをする上での必要な呼吸を上手く出来なくなるので、非常に息苦しさを感じてしまいます。
UNDER ARMOURのスポーツマスク「UA Sports Mask」のレビュー
「UA Sports Mask」パッケージ裏面
全て英語で書かれているので、しっかり読む気になりませんが、図解から「UA Sports Mask」の構造などについて書かれているのでは。
ちなみに今回購入したのは、カラーはネイビーでサイズL/XLサイズの「UA Sports Mask」です。
「UA Sports Mask」の内容物
ネイビーカラーの「UA Sports Mask」と、マスク収納袋が一緒に入っています。
マスク収納袋のカラーは、マスクと同じカラーのネイビーかと思いきやブラックです。
「UA Sports Mask」の使い方や収納図解も付属
「UA Sports Mask」の使い方や、収納方法の図解が付属しています。
「UA Sports Mask」の立体的な見た目
「UA Sports Mask」は三層構造で作られており、一番外側部分には撥水加工が施されているようです。
マスクを着けた時に呼吸がしやすいように、鼻から口元までは素材と肌が接触しないようにエアポケットが設けられている事から、マスクの口元から鼻にかけて立体的な見た目になっています。
マスク外側を触った感触は、肌触りがよく「しばらく触っていたい」と思えるほど、気持ちのいい素材です。
「UA Sports Mask」の内側
「UA Sports Mask」の内側(肌と接触する側)は、写真のような構造になっています。
実際口元や鼻先は素材と接触する事はない構造になっているのですが、あえて手で触ってみるとスベスベとして、触れても気持ちがいい作りになっています。
「UA Sports Mask」内側には、写真のようにタグ(2枚)が付いています。
ハッキリ言って邪魔なので、使用するさいにはこのタグは切る必要がありますね。
「UA Sports Mask」の耳に掛ける部分の作り
「UA Sports Mask」の耳に掛ける部分の作りを見ると、ちょっと心もとない感じがします。
それなりの価格がするスポーツマスクなので、耐久性に関しても高いレベルであって欲しいですが、普通のマスクと同じような作りです。
この耳に掛ける部分が真っ先にダメになってしまいそうなのは、少しデメリットかもしれません。
「UA Sports Mask」を実際に付けてトレーニングを3時間程度した後
実際に「UA Sports Mask」を実際に付けた瞬間、今迄していた一般的なマスクと比べて「呼吸がしやすい」というのはすぐに実感しました。
また、3時間程ですが使用して野球のトレーニングなどを行いましたが、ある程度声を出しても顔からマスクがズレないと感じる程に。
ただし、結構大きな声を出し続けていると多少はズレてしまうので、それは仕方ない部分かと。
サングラスを掛けていると、多少は鼻周りから呼気が漏れてくるので、少し曇る事はあります。ただし、このサングラスや眼鏡が曇る事に関しては曇り止めを塗っておく事で対処するしかないですね。
「UA Sports Mask」の耐久性(約4ヶ月使ってみた後)
実際に「UA Sports Mask」を4ヶ月、ほぼ毎日2時間以上使ってみました。
まず、マスクを洗ったりする洗濯への耐性は、問題ないレベルだと感じます。
しっかり、マスク部分は本来の形状を保っていますが、耳に掛ける部分は流石に擦り切れたりしていますね。
マスクの耳側が丸まり少々ケバ立っていますが、使用するうえでは問題ないレベルです。
「UA Sports Mask」の口側部分は、やはり肌と接触する部分はケバ立ちが見られますが、使用感が変わるようなことは無いです。
逆に、約4ヶ月間ほぼ毎日2時間以上使っていることを考えると、コスパがいいのではと考えます。
一番肝心な呼吸のしやすさはまったく変わらないように感じるので、耳に掛ける素材が千切れない限りは使っていけそうですね。
あと、使い始めた時期が冬でしたが、最近では気温も上がり暑くなってきています。
しかし、冷感素材が使用されているためか、マスクを着けた瞬間肌に触れる部分は「ヒンヤリ」とした感触になることを改めて感じることが多くなりました。
ただ、長くマスクを着けているとその涼しいという感覚は鈍ってきますが。
まとめ:「UA Sports Mask」は機能性を備えたベストなスポーツマスク
手洗いができるため繰り返し使用可能で、速乾性にも優れています。
今回、スポーツ用マスクとして発売されている、UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)のスポーツマスク「UA Sports Mask」を使ってみて、真っ先に感じたのは「呼吸がしやすい」「息苦しさを感じない」部分です。
スポーツマスクとして、現時点では実際その価格に見合った性能を備えたベストなマスクと言えそうです。
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