U-18ワールドカップ SPR日本5-2でカナダに勝利し決勝進出に王手！

こんばんは、ビジブーです。

9月3日（木）、第27回WBSC　U-18ベースボールワールドカップ　スーパーラウンド。

悪天候の影響で、前試合の試合時間が延び予定試合開始時間が遅れて始まる。

侍ジャパンU-18のスーパーラウンド最初の相手は、Bグループ3位のカナダ。

 

序盤、日本は今大会初めて先制されるも直ぐに追いつき、オコエ選手のチームを盛り上げる走塁もあり5-2で勝利しました。

 

カナダ戦試合結果

勝利投手　佐藤世那（仙台育英）　敗戦投手　モクサム

 

スターティングメンバー

カナダ

先発投手：モクサム

 

日本

 

先発投手：佐藤世那（仙台育英）

 

総括

日本の先発投手は、1次ラウンドのアメリカ戦で完封勝利を上げた佐藤世那（仙台育英）。

立ち上がりカナダ打線を三者凡退に打ち取る。

 

一方日本は、1死後2番杉崎（東海大相模）がレフト線へ2塁打を放ち1死2塁の先制のチャンス。

3番勝俣が四球を選び、チャンスを広げ4番清宮（早稲田実業）へ。

4番清宮は打球を捉えるもセンターライナーで2死1･2塁。5番平沢（仙台育英）はセンターフライに倒れ先制機を逃す。

 

すると、2回表カナダの攻撃。

4番・5番へ連続四球を与えるが、6番をセカンドゴロの併殺打（4-6-3）で2死3塁に。

7番への2球目に投手佐藤世那が暴投で1点を先制される。その後、7番を三振に打ち取る。

 

日本は、今大会初めて先制点を奪われる。

先頭バッターの6番オコエ瑠偉（関東第一）がピッチャー強襲の打球を2塁手がカバー出来ないのを見た瞬間、躊躇なく2塁へ。

記録はピッチャー強襲の2塁打。

 

このプレーで一気にに日本側のベンチが盛り上がる。

7番津田翔希（浦和学院）がセカンドゴロの進塁打を打ち、1死3塁の同点のチャンスを作る。

8番郡司裕也（仙台育英）が三遊間へゴロを打ち、その打球を見た3塁ランナーオコエがスタートを切ってホームへ。

 

日本が同点に追いつく。

9番舩曳海（天理）は、レフトフライに倒れて3アウト。

しかし、日本がすぐさま同点。

 

3回表、先頭の8番に四球を出すも9番の送りバントを佐藤が上手くさばき2塁へ送球しアウトを取る。

1死一塁から1番にセンター前ヒットを許し1死1･2塁のピンチを招く。

しかし、佐藤は2番・3番を連続三振に切って取り、ピンチを凌ぐ。

 

3回裏、ピンチの後にチャンスあり。

1番篠原は三振に倒れるも、2番杉崎がライト前ヒットで出塁すると続く3番勝俣もライト前へ連続ヒットで1死1･2塁のチャンス。

4番清宮は三振に倒れるも、2死1・2塁で5番平沢がセンター前ヒットで2塁ランナーが生還し1点勝ち越し。

 

チャンスは続き、2死2･3塁で迎えるは6番オコエ。

その初球をセンター前ヒットで3塁ランナーと2塁ランナーが生還し、さらに日本が2点を追加。

7番津田もレフト前ヒットで続くが、8番郡司はピッチャーゴロに倒れるもこの回日本は計3点を追加。

 

5回表、カナダの攻撃で7番が3塁へのツーベースで出塁すると8番が四球を選び9番セフティー気味のバントで内野安打。

日本は、無死満塁の大ピンチを招く。

1番のショートゴロ併殺（6-4-3）の間に1点を返されるが、2番を三振に討ち取り、最大のピンチを最小失点で抑える。

 

その後杉崎の犠牲フライで1点を追加した日本が5-2でカナダを破る。

先発完投の佐藤はこれでアメリカ戦に次いで2試合連続の完投勝利。

決勝ラウンドへあと1勝と王手。

 

まとめ

カナダ戦で今大会初めて先制された侍ジャパンU-18。

しかし、すぐさまオコエ選手の快速が一気にチームのムードを盛り上げて同点へ。

あと1勝すれば、決勝ラウンド進出が決まる侍ジャパンU-18。

 

明日、9月4日の韓国戦に勝利すれば決勝ランド進出となります。

韓国戦は、18:00より甲子園球場で試合開始予定。

次の試合もBS朝日で中継放送されます。

 

また、ネットでも中継が見れます。

参考記事 ネットで第27回WBSC U-18ベースボールワールドカップ視聴出来る！