プロ野球クライマックスシリーズ特有のルールや勝利条件!

クライマックスシリーズの意味やルール

プロ野球のセ・パ公式戦が終了すると、日本シリーズの前にクライマックスシリーズが行われます。

そのクライマックスシリーズ(CS)上で勝敗を決するルールがあります。

セ・パリーグのクライマックスシリーズ特有のルールなどを解説します。

2017年プロ野球クライマックスシリーズの日程は下記記事を参考にして下さい。

2017年10月14日(土)からプロ野球クライマックスシリーズが開催されます。 クライマックスシリーズのファイナルステージを勝...

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クライマックスシリーズとは

導入の経緯

2004年からパ・リーグで公式戦上位3チームによるトーナメント方式によるプレーオフ制度が導入され、これが興行的に成功したため、2007年からセ・リーグでもプレーオフ制度として導入された。

そして、その呼称を「クライマックスシリーズ」と呼ぶようになり、セ・リーグの場合は「クライマックスシリーズ セ」、パ・リーグの場合「クライマックスシリーズ パ」と呼ぶようになった。

シーズン公式戦2位と3位のチームが戦うステージを「ファーストステージ」、そのファーストステージ勝ち抜いたチームとシーズン優勝チームが戦うステージを「ファイナルステージ」と呼ばれている。

アドバンテージ

シーズン1位(優勝)チームや2位のチームにはもちろんアドバンテージが与えられる。

まず、ファーストステージで対戦するシーズン2位・3位のチームの2位チームにはホーム球場で試合を開催出来るアドバンテージがある。

これにより、戦い慣れた球場で試合を行う事がメリットとなる。

次に、ファイナルステージのシーズン1位のチームには、ホーム球場での試合開催と1勝が最初に与えられた状態からスタートする。

やはり、シーズン公式戦を優勝したチームには最低でもこの1勝を与えないと、不利というより優勝の価値が薄れてしまうからです。

ファーストステージ(1st)の勝ち抜け条件

シーズン2位と3位のチームが対戦するファーストステージ。

全3試合を行い先に2勝、したチームが勝ち抜けと思われているが他にも勝ち抜ける方法がある。

延長12回時間制限無しで行われて引き分けの場合は、再試合を行わない。

その為、1勝1敗1引き分けの状態や0勝0敗3引き分けが発生する可能性も十分にある。

その場合は、2位チームが勝利となる。

そこで、2試合終了時点で2位チームが1勝1引き分けになったら、2位チームの勝ち抜けが決定するので3試合目は行われない。

2位チームが必ず後攻になるので、1勝1敗で迎えた場合3戦目延長12回表で3位チームが同点で12回の攻撃を終了した場合、2位チームの勝ち抜けが決定する。

ファイナルステージ(final)の勝ち抜け条件

シーズン公式戦1位(優勝)チームとファーストステージ勝者が対戦するファナルステージ。

最大全6戦行われるが、シーズン公式戦1位チームには1勝とホーム球場での開催のアドバンテージが与えられ、先に4勝したチームが勝者となり、日本シリーズ出場の権利を獲得できる。

シーズン公式戦1位のチームが後攻となる。

先のファーストステージと同様、延長12回時間制限無しで引き分け再試合を行わない。

先に4勝したら残り試合があった場合でも、試合は行われない。

雨天などで、全試合行われなかった場合は1位チームが勝者となる。

しかし、予備日を含めた日程を消化できなかった場合、予備日以降の順延は行われず、クライマックスシリーズは打ち切りとなりそこまでの勝敗で勝者が決定する。

まとめ

プロ野球日本一を決める日本シリーズへ出場する権利を争う、クライマックスシリーズ。

過去には、シーズン3位のチームが日本シリーズへ出場したり、シーズン優勝チームが日本シリーズへ出場出来なかったりと色々なドラマがある。

チームのファンにとっては、シーズン2位や3位のチームでも日本シリーズに出場出来る可能性が十分あるので応援にも熱が入るだろう。

しかし、シーズン1位のチームのファンにとっては、日本シリーズへ出場出来ない可能性もあり、心境としては何とも言えないですが、このクライマックスシリーズが盛り上がる事は間違いないでしょう。

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コメント

  1. 藤井 昇 より:

    CSシリーズの新たな検討ルール
    「シーズンの勝率が5割に達しないチームは、2位でも3位でもCSには出場できない。」
    ペナントレースの権威の為に5割にも満たないチームがCSに出場するのはどう考えてもおかしい。
    客集めの為のCSになってはならないと思う

    • TD より:

      >藤井 様へ
      はじめまして、TDです。

      >CSシリーズの新たな検討ルール
      確かに、シーズンの勝率が5割に達していないチームがCSでその時調子が良く、日本シリーズに出場してしまうケースなど考えられます。
      そうなってしまったら、ペナントレース自体の価値が下がってしまう事も考えられます。

      セパ交流戦の結果で、リーグ内のチーム勝率が大きく変わってしまっているのも原因の一つなのでしょう。
      「ペナント優勝チームの勝率から1割以上の差があるチームはCSに出場できない」という形なら、優勝チームもさらに2位チームとの差を離せれば直接、日本シリーズに進めるメリットもあり、また、2位・3位チームは逆に勝率の差を縮めなければCSに出場出来なくなるのでペナントの最後の最後まで勝利にこだわった展開になるのではないでしょうか。

  2. ブレインズ博士 より:

    あるいは、首位と10ゲーム差以上差があるチームは順位に関係なくCSへの出場の権利がない、という規定でもいいと思います