2016年5月31日(火)よりプロ野球で日本生命セ・パ交流戦2016が始まります。
昨年度より、交流戦の試合数が各24試合から18試合と減っています。
セ・リーグとパ・リーグのチームが直接対戦をする交流戦で、ペナントレースで調子が悪かったチームが息を吹き返したり、逆にそれまでトップを走っていたチームが交流戦で一気に最下位まで落ちてしまったりと、毎年この交流戦をどう戦うかがペナントレースのカギを握っているといっても過言ではありません。
そんな、プロ野球 日本生命セ・パ交流戦2016の日程や開催要項等です。
日本生命セ・パ交流戦2016の日程・開催要項
開催日程
日程:2016年5月31日(火)~6月19日(日)(試合数全108試合)
試合に関する取り決め
- サスペンデッドゲームは採用しない。
- 予告先発制度を採用する。
- 指名打者制(DH)は、パ・リーグ球団主催試合のみ採用。
- 交流戦期間中の全試合消化後に勝越しを決めたリーグを「勝越しリーグ」とする。
両リーグ勝敗が同一の場合の決定方法
1.両リーグ別総得点が多いリーグ
2.勝ち越し球団が多いリーグ
3.最高勝率球団の所属リーグ - 勝率第1位球団を交流戦「最高勝率球団」とする。
2球団が勝率で並んだ場合
1.勝数
2.直接対戦成績
3.交流戦18試合のTQB((得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング))が大きいチーム
4.交流戦18試合のER-TQB((相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング))が大きいチーム
5.交流戦18試合のチーム打率
6.前年度日本生命セ・パ交流戦の上位チーム
となっています。3球団以上が並んだ場合
1.勝数
2.交流戦18試合のTQB((得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング))が大きいチーム
3.交流戦18試合のER-TQB((相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング))が大きいチーム
4.交流戦18試合のチーム打率
5.前年度日本生命セ・パ交流戦の上位チームとなっています。
過去のセ・パ交流戦の対戦成績
ちなみに、過去の交流戦の結果はどうだったのか記しておきます。
年 | セ・リーグ | パ・リーグ | |
2005 | 104勝 | 7分 | 105勝 |
2006 | 107勝 | 1分 | 108勝 |
2007 | 66勝 | 4分 | 74勝 |
2008 | 71勝 | 0分 | 73勝 |
2009 | 70勝 | 7分 | 67勝 |
2010 | 59勝 | 4分 | 81勝 |
2011 | 57勝 | 9分 | 78勝 |
2012 | 66勝 | 11分 | 67勝 |
2013 | 60勝 | 4分 | 80勝 |
2014 | 70勝 | 3分 | 71勝 |
2015 | 44勝 | 3分 | 61勝 |
過去の交流戦を振り返ると、セ・リーグ 1勝 パ・リーグ 10勝 と圧倒的にパ・リーグのチームが勝利しています。
まとめ
2016年5月31日(火)から6月19日(日)まで日本生命セ・パ交流戦が開催されます。
過去のセ・パの対戦成績を見てみると、セ・リーグ1勝に対してパ・リーグ10勝と圧倒的にパ・リーグのチームが勝ちを収めています。
ペナントレースにも影響を与える交流戦で、どのように各チームの調子が変わっていくか楽しみです。
コメント