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U-18ワールドカップ 決勝日本1-2でアメリカに惜敗!初優勝ならず!

侍ジャパンU-18 日本代表侍ジャパン

侍ジャパンU-18

こんばんは、ビジブーです。

9月6日(日)、第27回WBSC U-18ベースボールワールドカップ決勝。

侍ジャパンU-18の悲願の初優勝へ相手は予選ランドで対戦して日本が勝利しているアメリカ。

 

序盤にエラーが絡んで失点したのが悔やまれますが、2-1で日本はアメリカに惜敗し準優勝。

初優勝はお預けになりましたが、日本の堅い守備や投手力が光る大会になったのではないでしょうか。

 

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決勝アメリカ戦の試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
アメリカ 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 5 0
日本 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 7 1

勝利投手 プラット 敗戦投手 佐藤世那(仙台育英)

 

スターティングメンバー

アメリカ

アメリカ
1 マッカロー
2 モニアク
3 バクスト
4 アムダイティス
5 プラット
6 ストッブ
7 ベンソン
8 クインダナ
9 ラザーフォード

先発投手 プラット

 

日本

日本
1 杉崎成輝(東海大相模)
2 津田翔希(浦和学院)
3 勝俣翔貴(東海大菅生)
4 DH 清宮幸太郎(早稲田実)
5 平沢大河(仙台育英)
6 オコエ瑠偉(関東第一)
7 伊藤寛士(中京大中京)
8 篠原涼(敦賀気比)
9 郡司裕也(仙台育英)

先発投手 佐藤世那(仙台育英)

 

総括

第27回WBSC U-18ベースボールワールドカップ決勝。

初優勝を目指す侍ジャパンU-18は、予選からここまで無傷の8連勝。

最後の舞台で1勝を上げれば、悲願の初優勝を果たす。

 

先発のマウンドに上がったのは、予選でアメリカを完封した佐藤世那(仙台育英)投手。

アメリカに四球とヒット1本許すが、初回を無失点で切り抜ける。

 

一方、アメリカの先発は予選の時5番ファーストについていた、プラット。

この試合もDHを利用せず投手登録で先発マウンドへ。

日本も、1番杉崎(東海大相模)はピッチャーゴロ、2番津田(浦和学院)は空振三振、3番勝俣(東海大菅生)はセカンドゴロに倒れて三者凡退に抑えられる。

 

2回表、アメリカの攻撃を三者連続三振で抑える先発の佐藤投手。

2回裏、日本も4番清宮(早稲田実)は見逃三振、5番平沢(仙台育英)はキャッチャーフライ、6番オコエ(関東第一)は空振三振の三者凡退に抑えられる。

 

試合が動いたのは3回表アメリカの攻撃。

先頭バッター9番にライト前ヒットを許すと1番が送りバントを決め、1死2塁の日本のピンチ。

ここで、2番が投手ゴロを打つと2塁ランナーが飛び出し3塁へ送球すると、それが悪送球になり2塁ランナーがホームへ。エラーによる失点でアメリカに先制される。

 

さらに、1死2塁のピンチで3番を空振三振に抑えるが、4番にライト前へ。勝俣が飛び込むが捕球出来ず、タイムリーツーベースヒットを許して1点追加される。

後続の5番をセンターライナーに抑えてこの回終了。

アメリカに2点先制される。

 

3回裏、日本はこれまでランナーを出す事すら出来ず。

この回も7番伊藤(中京大中京)は空振三振、8番篠原(敦賀気比)は見逃三振、9番郡司(仙台育英)はセンターフライに倒れる。

これで3回までアメリカにパーフェクトに抑えられる。

 

4回表、死球とヒットを許すが後続を抑えて無失点に抑える。

4回裏、何とかした日本は、1番杉崎は三振、2番津田はショートフライに打ち取られるも、3番勝俣が1塁ベースに当たり大きく弾むツーベースヒットを打つ。日本にとってこの試合初めてのランナーを出す。

 

ここで、2死2塁で4番清宮を迎えるが、空振三振に抑えられる。

5回表、日本はピッチャーを交代。

先発佐藤世那(仙台育英)から上野翔太郎(中京大中京)へ。

 

ここから上野(中京大中京)が、9回まで無失点のロングリリーフを見せる。

同点に追いつきたい日本は、6回裏先頭の8番篠原が四球で出塁すると、9番郡司に送りバントをさせるも見逃三振。

1番杉崎がライト線へツーベスヒットを放ち、1死2・3塁の同点のチャンス。

 

2番津田のへの2球目、キャッチャーが弾いたのを見て3塁ランナーがホームへ突入するもタッチアウト。

少し日本側に焦りが見られる。

しかし、津田がライト前へタイムリーヒットで3塁ランナーがホームへ。日本1点を返す。

 

さらにチャンスは続いて、3番勝俣がセンター前ヒットで続くと2死1・2塁で4番清宮を迎える。

外角の球を引っかけるが、打球に勢いがないのが幸運に2塁内野安打になる。

2死満塁のチャンスで5番平沢、一塁へ強烈な打球でグラブを弾くもカバーに入った投手とのどちらが早くファーストへ到達するか。

 

結果、アウトのコール。

ファーストへヘッドスライディングした平沢。

わずかに及ばす同点機を逃す。

 

そして、球場が一番盛り上がったのが8回裏日本の攻撃。

ここまで、得点は2-1でアメリカが1点リード。

先頭の9番郡司がセンター前ヒットで出塁すると、すかさず代走に船曳を送る。

 

1番杉崎が送りバントを決めて、1死2塁の同点のチャンス。ここで2番津田と3番勝俣に。

この大会で一番得点が期待出来る2人へ。

アメリカは投手をジェファーソンローソンへ交代。

 

2番津田が流し打ち抜けるかと思った打球に、アメリカのライトの選手がダイビングキャッチのファインプレー。

抜ければ同点でしたが、ナイスプレイに阻まれました。

2死2塁で3番勝俣は、空振三振。惜しくも同点にならず。

 

9回裏、4番清宮はショートフライ、5番平沢はショートライナー、6番オコエはセカンドゴロに倒れる。

試合終了。

9戦目にして、1点差で敗北。

 

惜しくも、侍ジャパンU-18は優勝を逃す。

 

まとめ

最後の最後に1点差の2-1でアメリカに負けてしまい、準優勝に終わった侍ジャパンU-18。

途中焦りからか、走塁ミスが出たりしましたがここまで良く勝ち上がりました。

決勝戦は、本当に紙一重の試合でとても引き締まったいい決勝戦でした。

参考記事 ベストナインや個人表彰選手が発表される!第27回WBSC U-18ベースボールワールドカップ

 

急遽、地上波放送で朝日系列での放送で24局のみの放送となり、生中継を見れなかった方もいたのではないでしょうか。

ネットでも生中継を視聴出来ていたのが、決勝のみ視聴出来ずこれが残念でした。

大人の事情があるかもしれませんが、このような試合こそ多くの人に見てもらい野球人気に火を点けてもらいたい所でした。

 

侍ジャパンU-18に選出された選手は、連戦で大変疲れたでしょうが、ここまで夏の感動を味あわせてもらい「ありがとう」と言いたいです。

 

 

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