2015年10月2日、東京ヤクルトスワローズが14年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を決めました。
優勝を決めた阪神戦は、1点を争う好試合で延長11回に雄平選手がライトへサヨナラ打を放ち熱戦に終止符を。
延長サヨナラ勝ちによる、セ・リーグ優勝。とても劇的な試合となりました。
優勝を決めた試合展開
勝てば文句無く優勝が決まる阪神戦は1点を争う試合で、ヤクルトの先発は小川投手。
1点を先制してもらうと、6回まで無失点。
その後、リーグ1の防御率を誇る中継ぎリレーへ。
しかし、8回2死まで簡単にアウトを重ねていくが、阪神の代打西岡内野手がライトへヒットを放ち少し雲行きが怪しくなってくる。
続く1番鳥谷内野手の所で、ヤクルトは左の久古投手へスイッチするもライトへヒットを打たれる。そのさい1塁ランナーの西岡内野手は一気に三塁へ。
これで、2死1・3塁の状態。
ここで、阪神は引退を表明している代打の切り札関本選手がバッターボックスへ。
参考記事 2015年プロ野球を引退する選手達!
ヤクルトは、絶対的守護神バーネット投手をマウンドへ。
阪神の西岡選手がヒットで出塁した時から、急ピッチで肩を温めていたが、完全に肩が温まったのか?
そして、バーネット投手が投じた初球を関本選手がセンター前へ。
1-1の同点!
阪神もCS出場の為には負けられない試合。
ヤクルトも神宮球場で優勝するには負けられない試合。
意地と意地がぶつかる試合となり8回の土壇場で同点に。
その後、延長に入り11回裏2死1・3塁で雄平選手がライト前ヒットを放ち熱戦に終止符を。
ヤクルトがサヨナラ勝ちでセ・リーグ優勝を決めました。
ヤクルトが優勝出来た理由
打線の方は、打率・打点・ホームランの3部門でそれぞれ1位の選手がいる状態でセ・リーグでは一番の打線。
それに、盗塁でも1位の山田選手。
まさに、線が繋がる打線。
唯一の欠点が、先発投手でしたが、途中から館山投手も復帰して後半から駒が揃ってきました。
セ・リーグNo.1の防御率を誇る中継陣がいるので、勝ち越した状態で8・9回に入るとファンの方は安心して見ていられたのではないでしょうか。
特に守護神バーネット投手の安定感はずば抜けていたので9回リードした場面は特に安心して見ていられたでしょう。
まさに、優勝して当たり前のチーム状態になったのでは。
唯一、優勝争いの経験だけが不足していたかもしれませんが、それ以上にチームの勢いがありました。
まとめ
2015年セ・リーグを制した東京ヤクルトスワローズ。
山田選手や畠山選手、川端選手にバーネット投手など、活躍した選手を挙げたらキリがない程、個々の選手が持っているパフォーマンスを最大に発揮したチームとなり見事10月2日に優勝を決めました。
リーグ制覇をした勢いのまま、10月10日から始まるCSをも制して日本シリーズへ駒を進められるか。
まだまだ、プロ野球が面白く熱くなる季節は続きます。
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