こんばんは、ビジブーです。
8月29日(土)、第27回WBSC U-18ベースボールワールドカップ第2戦。
侍ジャパンU-18のの相手は優勝候補のアメリカでしたが、先発の佐藤世那(仙台育英)が5安打完封で3-0で勝利しました。
序盤はなかなか攻めあぐねている状態でしが、相手のエラーやタイムリーで3点を先制してそれを守りきる内容でした。
アメリカ戦試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
アメリカ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 |
日本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | X | 3 | 5 | 0 |
勝利投手 佐藤世那(仙台育英) 敗戦投手 ギャレット
スターティングメンバー
アメリカ
アメリカ | ||
1 | 中 | モニアク |
2 | 左 | ラザーフォード |
3 | DH | バクスト |
4 | 三 | クインダナ |
5 | 一 | プラット |
6 | 右 | ベンソン |
7 | 遊 | ストップ |
8 | 捕 | アムダイティス |
9 | 二 | マッカロー |
日本
日本 | ||
1 | 中 | オコエ瑠偉(関東第一) |
2 | 三 | 篠原涼(敦賀気比) |
3 | 遊 | 平沢大河(仙台育英) |
4 | DH | 清宮幸太郎(早稲田実) |
5 | 右 | 豊田寛(東海大相模) |
6 | 一 | 伊藤寛士(中京大中京) |
7 | 捕 | 郡司裕也(仙台育英) |
8 | 二 | 津田翔希(浦和学院) |
9 | 左 | 舩曳海(天理) |
総括
日本は、佐藤世那(仙台育英)が先発。
初回は、2番に四球を与えるが後続を抑えて無難な立ち上がり。
一方、アメリカは191センチと長身左腕のギャレットが先発。
先頭バッターのオコエがライト前ヒットで出塁するが、後続が抑えられて迎えた2死1塁の場面でキャッチャーがボールを弾き、オコエが2塁を狙うがタッチアウト。
4回まで両投手の好投でチャンスらしい場面も無く進む。
試合が動いたのは5回。アメリカの攻撃。
1死を取るも8番9番に連続ヒットを許し、上位打線へ。
1番バッターの3球目、2塁ランナーが3塁へ盗塁。タイミングはアウトでしたが、3塁手のタッチが甘くセーフに。その後1番にも四球を与えて、1死満塁のこの試合最初の大ピンチ。
それでも落ち着いた投球で、2番バッターを外角フォークで引っ掛けさせて4-6-3のダブルプレーで最大のピンチを脱出。
野球ではよく言われる格言で、”ピンチの後にチャンスあり”。
まさに、その言葉通り日本にもチャンスが。
6番伊藤がライト前ヒットで出塁すると、7番郡司がしっかり送りバントでランナーを2塁に送って、8番津田がライト前ヒットを放ち2塁ランナーの伊藤が一気にホームヘ生還し日本が先制。
さらに1番オコエがファーストへ大きく弾むゴロを打ち、俊足を生かしてセーフになると、その隙をついて2塁ランナーの津田がホームへ。
その後、アメリカのエラーもありさらに1点を加えて3点を先制。
その後、日本はピンチらしい事もなく、先発の佐藤が5安打完封勝利。
日本の機動力が勝ったような試合内容でした。
まとめ
優勝候補のアメリカ戦。
日本がどのように攻めるのか楽しみでしたが、やはり良い投手が出て来ます。
なかなかヒットを打てない相手に対して、次の塁を狙う積極的な走塁が勝利を呼び寄せたのでしょう。
もちろん、先発の佐藤世那(仙台育英)投手の好投があっての事ですが。
次戦は30日17:30からオーストラリア戦になります。
このまま無傷の状態で、スーパーラウンドに進んでもらいたいです。
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