フロントドアとバックドアの意味!変化球による投球術

フロントドアとバックドアの意味 野球用語・指標

こんにちは、ビジブーです。
最近は、メジャーから帰ってきた広島の黒田投手が投げる変化球で、ストライクをとるフロントドアと言う言葉を耳にします。

では、そのフロントドア・バックドアってどういう意味なのでしょうか。
今回は、フロントドア・バックドアについて解説します。

 

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フロントドア・バックドアって何?

フロントドアやバックドアは、ボールゾーンからストライクゾーンへ変化させてストライクを取る投球です。
フロントドアは、内角のボールゾーンからストライクゾーンへ

逆にバックドアは、外角のボールゾーンからストライクゾーンへ変化させてストライクを取る事になります。

右バッターに対して、右ピッチャーが内角のボールゾーンからスライダーやカットボールなどで、ストライクゾーンへ変化させてストライクを取るとフロントドア。

逆に外角のボールゾーンからシュートやシンカーなどで、ストライクゾーンへ変化させてストライクを取るとバックドアとなります。

左バッターの場合、内角ボールゾーンからストライクへの変化球をフロントドア。
逆に、外角ボールゾーンからストライクへの変化球でストライクを取る事をバックドアとなります。

 

メジャーリーグ中継では普通に使われていた

このフロントドアやバックドアという言葉は、メジャーリーグの中継では普通に使われていた言葉です。

日本では、広島にメジャーから復帰した黒田投手が使い出してから中継解説で使われだしました。

メジャーの場合、先発投手の球数制限があるので無駄なボール球を投げると5イニング程度で100球近くまで到達してしまいます。
そうすると、6回から他の投手に交代するケースが多々あります。

そこで、このフロントドア・バックドアを駆使して、無駄にボール球を使わずストライクを取る投球術が活用されています。

 

ストレートがシュート回転する事との違い

よくストレートがシュート回転して甘い球になると聞きますが、この状態とフロントドアやバックドアはどう違うのでしょうか。

まず、シュート回転して甘くなる場合は、実際にはストライクゾーンへ投げていた球がシュート回転して真ん中近辺にくることで甘い球になると表現されます。

逆にフロントドア・バックドアの場合、狙ってボールゾーンからストライクゾーンへ変化させるので変化球のキレや曲がり具合も全然違ってきます。

また、始めはボールゾーンに投げるので、バッターにとっては最初はボール球に見えて、直後にストライクへ変化してくるので手が出なかったり、タイミングが合わず空振りしたりします。
一瞬でもボール球?と思わせる事がポイントになります。

よくフォークをストライクゾーンからボールゾーンへ投げるとバッターは空振りしたりしますが、それは、最初ストライクと思ってバットを振りにいったらボールゾーンへ変化していくため空振りしたりします。

まさに、この逆のパターンです。

 

投手はフロントドア・バックドアを投げる方が楽

考え方によっては、投手がバッターに投げる変化球にとって気持ち的には楽な投球になるのではないでしょうか。
左バッターに対して、右投手が投げる場合を考えてみます。

スライダー系の球を内角に投げる場合、スライダーの曲がり具合によってはストライクゾーンからボールゾーンにならなかったら打たれてしまいますし、逆に曲がりすぎた場合はバッターに当ててしまう事もあるでしょう。

しかし、バックドアとしてスライダーを投げた場合、最低限ボールゾーンに投げたらバッターにとっては最初はボールに見えます。
その一瞬でもボールと思わせられれば、タイミングがずれて打ち損じてくれる事もあります。

逆にフロントドアとして、シュートやシンカーを投げてバッターの体の方に向かっていっても、多少なりとも変化すればバッターにボールを当ててしまう事もあまり無いでしょう。

内角にフロントドアとして変化球を投げる場合は、相当気持ち的に楽になると思うので力んでボールが抜けてしまう事も少なくなるのではないでしょうか。

 

フロントドアを投げている動画

プロ野球界騒然! 広島、黒田博樹の魔球「フロントドア」が凄すぎる プロ野球

 

まとめ

内角ボールゾーンからストライクゾーンへ変化させるフロントドアと外角ボールゾーンからストライクゾーンへ変化させるバックドア。

20年以上前になりますが、自分は配球でこのフロントドアとバックドアを活用していました。(ポジションはキャッチャー)

左バッターのインコースボールゾーンにシンカーを要求したら、面白いように空振りや見逃しでストライクを取れていたのを思い出します。

上手くフロントドア・バックドアを活用して、投球の幅を広げてみて下さい。

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